Q.処方薬と市販薬はどう使い分ければいいのですか?

A.処方薬はかかってしまった病気の治療に。市販薬は健康の維持増進や初期治療などに。

市販薬(一般用医薬品)は、薬剤師などから提供された情報などに基づき、自らの判断で購入し、自らの責任で使用する医薬品です。安全性を重視しているため、一つひとつの薬の有効成分の含有量が少なく、複数の成分が含まれているのが特徴。日頃の健康の維持増進や、病気のかかりはじめと思われる体調不良の初期治療、原因が明らかな慢性疾患の緩和、環境衛生などを目的に使用すると効果的です。


Q.市販薬を買う時に注意することは何ですか?

A.自分に合うかどうかを確認しましょう。

まずは、現在の自分の症状に合っているお薬か、アレルギーのある成分は含まれていないか、他に飲んでいるお薬との飲み合わせなどを確認しましょう。自分で判断しにくい場合には、薬剤師等に相談して、適切なアドバイスをもらいましょう。


Q.市販薬と大衆薬って同じですか?

A.どちらも処方せんなしで購入できる一般用医薬品です。

一般に、市販薬、家庭用医薬品、大衆薬などと呼ばれているお薬は、処方せんなしで購入可能な一般用医薬品や要指導医薬品のこと。患者さまに対する情報提供の必要性の程度によって一般用医薬品は、第1類~第3類まで、3類に分かれています。特に、第1類医薬品や要指導医薬品は薬剤師による情報提供が義務付けられています。


Q.なぜ市販薬なのに薬剤師が販売しないといけないお薬がありますか?

A.副作用のリスクが高く、注意が必要なお薬があるからです。

副作用などで日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれのある市販薬のうち、特に注意が必要なものは、分類上、要指導医薬品、第1類医薬品と呼ばれ、薬剤師から購入しなければなりません。第2、第3類医薬品は薬剤師または登録販売者により購入することが可能です。


Q.トクホはお薬ですか?

A. お薬ではなく、食品です。

トクホとは、特定保健用食品のことで、消費者庁の許可を得て効果を表示できる食品です。血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えるのに役立つなど、保健の効果が科学的に証明されています。


ジェネリック医薬品について

Q.ジェネリック医薬品ってそもそも何ですか?

A.先発医薬品と同等として厚生労働省に認められた医薬品です。

新薬の開発には長い年月と莫大な費用が必要です。そのため、開発した企業には特許と再審査によって、原則20年、最大25年、その権利と利益が守られています。他の企業はこの特許権が存続する期間を過ぎれば開発が可能になります。これがジェネリック医薬品、正式には「後発医薬品」と呼ばれ、特許存続期間の終了した先発医薬品と同じ有効成分を使って作られた医薬品です。


Q.ジェネリック医薬品を使うメリットは何ですか?

A.患者さまの出費と国の医療費を抑えます。

ジェネリックとは、英語で「普及した」とか「一般的な」という意味。先発医薬品の2~7割程度の価格で販売されるジェネリック医薬品は、患者さまのお支払の負担を減らし、今や国の問題にまで発展している医療費高騰を抑制することができます。まずは、患者さまに安心して飲んでもらえることが第一ですので、必要に応じて薬剤師が説明書などを見せながら説明します。


Q.ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じでしょうか?

A.有効成分、有効成分の量、効き目、安全性が同じお薬です。

ジェネリック医薬品と先発医薬品で異なるのは、色、形、添加物などで、最新の製剤技術により、錠剤の大きさを小さくして飲みやすくするといった改良が加えられている場合もあります。


Q.薬剤師の判断でジェネリック医薬品に変更できませんか?

A.患者さまのご希望と医師の許可があれば、変更可能です。

処方せんの記載内容が先発医薬品だったとしても、医師から「変更不可」と指示がない限り、患者さまが希望すれば、薬局でジェネリック医薬品を選択して利用することができます。もし医師から「変更不可」の指示がある場合、薬局では変更できません。医師にジェネリック医薬品を希望する旨を伝えてください。


副作用やアレルギーについて

Q.なぜ副作用が起こるのですか?

A.主な原因は、お薬の性質、使い方、使う人の体質、使った時の体の状態などが考えられます。

多くのお薬は複数の作用を持っているため、治療効果とは異なる効果がでることがあります。その他、免疫や体質、代謝物による過敏症による場合もあります。いずれにせよ、副作用が起きた場合には早期に対応することが非常に大切なので、すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。


Q. お薬を飲んで体がかゆくなったのですが、どうすればいいですか?

A.お薬をもらった薬局や医院にすぐに連絡をして下さい。

必ずしもお薬によるものとは判断できませんが、もしも急性の過敏反応であるアナフィラキシーの場合には、できるだけ早い受診が必要です。体のかゆみ以外にも、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、どうき、意識の混濁などの症状が出る場合があります。息苦しい場合には、救急車などを利用して、直ちに病院へ行き、医師の診断を受けてください。


Q.副作用が起きたら補償してもらえるのですか?

A.医療費などの給付が受けられる場合があります。

医薬品を適正に使用したにも関わらず、入院や死亡といった、副作用による一定の健康被害が生じた場合には、「医薬品副作用被害救済制度」が適応され、医療費などの給付が受けられます。医薬品は、万全の注意を払ってもなお、副作用の発生を完全にゼロにすることはできません。


服用について

Q.食間は食事中に飲めばいいのですか?

A.食事と食事の間に飲むのが食間です。

食間とは、食事と食事の間のことであって、食事中に飲むお薬ではありません。目安は食事の2時間後。これは空腹時の胃の粘膜保護を目的としたり、食べものに影響されてお薬の吸収が減少して効果が弱くなってしまうのを防いだりするために食間の服用を指示されることがあります。


Q.食前や食後に飲むのはどんなお薬ですか?

A.胃の中の食べものの有無が決め手。

食前とは胃の中に食べものが入っていない、食事の1時間~30分前のこと。食事による症状を抑えるお薬、食後に吸収が悪くなるお薬、副作用が出やすくなるお薬などが多いです。食後とは胃の中に食べものが入っている時、食事の後の30分以内のこと。胃に負担をかけやすいお薬、食事と一緒に服用したほうがよく吸収されるお薬などが多いです。食事の影響を受けないお薬は、飲み忘れを防ぐために食後を指定する場合もあります。


Q.食事の時間が不規則でも食後を守ったほうがよろしいのでしょうか?

A.必ず薬剤師にご相談ください。

糖尿病のお薬など、食事をしない場合には飲んではいけないお薬や、食後でないと十分な効果が出ないお薬もあります。食事が不規則な場合は、等間隔の時間を決めて飲んだ方が効果的なこともあるので、まずは薬剤師にご相談ください。


Q.粉薬が苦手なのですが、どうしたらいいですか?

A.他の形状のお薬に変更できる場合があります。

まずは医師に申し出ましょう。もしすでに処方せんをお持ちの場合や、市販薬を購入する場合には、薬剤師に相談してください。同じ成分の錠剤やカプセル、シロップなど、粉薬以外の形状のお薬がないか確認します。また、オブラートやカプセルに入れて飲む方法もあります。漢方薬では、白湯に溶かして飲むことができる場合もあるので、お薬に合わせて薬剤師から案内します。


Q.頓服(とんぷく)ってどんな飲み方ですか?

A.発作時や症状のつよい時にお薬を飲むことです。

頓服(とんぷく)とは、食後などの決まった時間ではなく、発作が起こった時や症状がつよい時にお薬を飲むこと。お薬や症状によって1日に何回まで服用できるのか、次の服用までにどのくらい間隔を開ければいいのかが異なります。


Q.飲み忘れを防ぐには何か方法がありますか?

A.電子おくすり手帳アプリ「おくすりPASS」の服薬リマインダーをお試しください。

飲み忘れ防止策として、①いつも見えるところに薬を置いておく②ピルケースに小分けにしておく③家族でお互いに確認や注意をしあうなどがありますが、確実なのは電子おくすり手帳アプリ「おくすりPASS」の服薬リマインダーによるお知らせ機能を活用することです。飲む時間が来たらアラームでお知らせ。服用後はタップするだけで、お薬を飲んだかどうかを薬剤師や医師と共有。効果的な治療に役立てることができます。


Q.お薬を1つのパックにまとめられますか?

A.まとめるサービス、あります。

何種類かのお薬を服用1回分ずつ、1袋にしてお渡しする「一包化(いっぽうか)」サービスを有料で行っています。お薬の飲み忘れ、飲み間違いが心配な方、お薬を手で取り出すのが困難な方、服用するお薬が多い方はご相談ください。


Q.お薬嫌いの子どもにお薬を飲んでもらう方法はありますか?

A.皆さんからいただいた方法をご紹介します。

①少量の水で溶かして、スプーンやスポイドで飲ませる方法があります。時間を置くと甘いコーティングがはがれて苦みが出ることがあるので、なるべく早く飲ませてください。 ②少量の水でお団子状に練ってペースト状にし、味の感じにくいほおの内側や上あごに指で塗ってあげます。子どもが嫌がらないうちにサッと行うことがポイントです。 ③プリン、アイスクリーム、シャーベットなど、味が濃く、お薬を混ぜても気付きにくい食べものに混ぜて食べさせます。主食となるミルクやおかゆは嫌いになってしまってはいけないので避けます。また、熱い飲みものはサッと飲めないので避けます。酸味のあるジュースは相性の悪いお薬もあるので、混ぜてよいかどうかは薬剤師にご相談ください。


Q.錠剤にいろんなカタチがあるのはなぜですか?

A.飲みやすさや効果持続のための工夫です。

お薬のカタチにはすべて意味があります。錠剤には、何段階にもわたって溶けて効果を発揮するためにコーティングが施されたものや、苦くないように糖分でくるんだものなど、さまざまなカタチがあります。これは飲みやすくするためや効果を最大化するための工夫なのです。


Q.錠剤を噛んじゃダメですか?

A.噛んでいいお薬と噛んではいけないお薬があります。

錠剤には、砕いて飲んでも効果の変わらないものと、砕くと効果が変わってしまうものがあります。砕いてはいけないお薬の代表は、コーティングされているお薬。コーティングされているお薬は、有効成分が胃ではなく腸で溶けるように計算されているため、砕いてしまうと効果を発揮できなくなる場合があります。もし砕いて飲みたい場合には、医師の承認を得て薬局で粉状にして渡せる場合や、同じ成分の別の粉薬や、口の中で溶けるタイプのお薬を選択できる場合もあります。


Q.目薬をうまく差す方法はありますか?

A.手が震えてしまう場合には、「げんこつ法」がオススメです。

空いている手でこぶしを作り、目の下にあて、下まぶたの裏側に落とすとうまくさせます。液を一滴ずつ出せない場合には、「人差し指で容器の底を押す方法」や「鉛筆を握るように容器を握る方法」があります。目薬を使用するための補助器具も500円程度でいろいろ市販されているので、試してみるのもいいですよ。いずれの場合にも、容器の先端が目やまつ毛に触れないように差しましょう。


取り扱いについて

Q.お薬はどこに保管すれば良いですか?

A.直射日光、高温、多湿を避けてお子さまの手の届かないところに置いてください。

多くのお薬は室温保存。中には「10℃以下の場所(冷蔵庫)に保管」「缶などの気密容器に保管」といった注意が必要なものもあります。湿気を避けるために冷蔵庫に保管すると、取り出したときの結露によって、かえって湿気を帯びてしまうことがあるので避けましょう。また、誤飲・誤用を避けるため、食品、農薬、殺虫剤、防虫剤などとは区別して保管し、他の容器に入れ替えないようにしましょう。


Q.余ったお薬はどうするれば良いですか?

A.薬局にお持ちください。

飲み忘れて余ってしまったお薬は、薬局にお持ちください。薬剤師がお薬の状態や数を確認し、もし次の診察で同じお薬を処方する場合には、処方日数を調整してもらえるよう医師に連絡したり、次回の診察の際に患者さまから医師に直接、残薬の量を伝えられるようなメモを作成したりします。


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薬局サービスに関するご質問

おくすり手帳について

Q.おくすり手帳って何ですか?

A.おくすり手帳は、お薬に関するご自身の記録です。

おくすり手帳には、いつも飲んでいるお薬や、これまで飲んだお薬の履歴、アレルギーなどの大切な情報が書いてあります。同じお薬の重複投与を防いだり、飲み合わせの悪いお薬を飲んでしまうことや、体に合わないお薬を再度処方されることを回避したりすることができます。また、お薬に関する質問やお困りのことを記録することで、次に薬局を訪れた時にアドバイスを受ける伝言板として役立てることもできます。同じ機能をもっと手軽に使いたい方のために、あおいメディカルでは、電子おくすり手帳アプリ「おくすりPASS」をおすすめしています。


Q.おくすり手帳ってどんなときに使うのですか?

A.おくすり手帳は、大切に保管し病院、薬局に行く時に必ずお持ちください。

おくすり手帳は、医療機関で医師に見せたり、薬局で薬剤師に見せたりすることで、ご自身の体調やお薬の服用状況などについてすばやく把握でき、治療に役立てられる大切な情報です。外出先で思わぬ怪我や体調不良に見舞われた場合、おくすり手帳は適切な治療を施す手助けとなるでしょう。特に、持病をお持ちの方は万が一に備えて肌身離さず持ち歩くことが大切です。いつも持ち歩くのが面倒な方のために、電子おくすり手帳アプリ「おくすりPASS」をスマートフォンにダウンロードしておくと便利です。


Q.他の薬局のおくすり手帳を出しても大丈夫?

A.どこの薬局のおくすり手帳でも使えます。

おくすり手帳は、何冊も持ってしまうと薬の履歴管理のメリットが出なくなってしまいます。どこの薬局で受け取ったおくすり手帳でもかまいませんが、情報を1冊にまとめることが大切。電子おくすり手帳アプリ「おくすりPASS」なら、持ち歩くのを忘れてしまいがちなおくすり手帳がスマートフォンの中に記録されています。お薬に関する情報をいつでもどこでも持ち歩くことができます。


処方せんについて

Q.処方せんをもらったら、その日に薬局に持って行かなきゃダメですか?

A.4日以内にお持ちください。

処方せんの使用期間は「保険医療機関および保険医療養担当規則」によって、発行日を含めて4日間と定められています。例えば4月1日に発行された処方せんなら、4月4日まで有効です。この4日間には土日や祝日も含まれますので、年末年始やゴールデンウィークなど、4日間でお薬を受け取れない場合には診察時に事前に医師へご相談ください。


Q.処方せんの受付を済ませたら、後日お薬を取りにきてもいいですか?

A.処方せんの使用期間内にお受け取りください。

継続使用のお薬の場合、お手持ちのお薬がなくならないようにご注意ください。


薬剤師について

Q.薬局で働く人は、全員薬剤師ですか?

A.薬剤師と医療事務がいます。

あおいメディカルでは、調剤を行う薬剤師と、処方せんの受付や会計をする医療事務、一般用医薬品担当の登録販売者というスタッフがいます。


Q.薬剤師に症状を聞かれるのはなぜですか?

A.安全で適切な薬物治療のために必要です。

同じお薬でも、患者さまによって効果が異なります。適切に効いているか、副作用は出ていないか、体調はよくなったか、など、患者さまの体調やお薬に対する感想を聞くことで、安全で適切な薬物治療に役立てています。たとえ同じお薬を処方する場合でも、体調によって飲み方を変更することもあります。また、市販薬やサプリメントの飲み合わせの確認を行うことで、重複投薬や飲み合わせによる事故を未然に防ぐこともできます。


待ち時間について

Q.調剤に何でこんなに時間がかかるのですか?

A.お渡しするお薬は、あなたのためだけにオーダーメイドでご用意しているからです。

患者さまの年齢や体格、カラダの状態に合わせてお薬を調合、調製しています。さらに、調製されたお薬は、調製作業を行った薬剤師と別の薬剤師によるダブルチェックを経て、患者さまへお渡ししています。また、処方内容に疑問がある場合、医師に問合せをすることもあります。100%の正確さが求められる医療用医薬品には、どうしても必要最低限のお時間をいただくことになるのです。


Q.なぜ私より後に受付した人が、先にお薬を受け取っているんですか?

A.お薬の内容によって順番が前後する場合があります。

たとえば、軟膏や粉薬やシロップの場合、調合が必要なものもあります。そうした場合、すでにできあがっている錠剤をお渡しする患者さまより時間が多く必要です。お薬の内容によって、お渡しする順番が前後することがございますのでご了承ください。あまりに長く時間がかかることが予想される場合、お薬ができ次第、連絡させていただいたり、後日お越しいただくことも可能です。


薬局のルールについて

Q.処方せんはどこの薬局に持っていってもいいのですか?

A.全国どこでも受け付けます。

医院などでもらった処方せんは全国どこの薬局でも受け付けます。つまり、処方せんをもらったら、ご自身で薬局を選べるのです。とはいえ薬局1店舗で在庫している医療用医薬品は1000~1500種。在庫がない!なんてことも。あおいメディカルでは、患者さまにMy薬局登録をして、かかりつけ薬局にしていただくことをオススメしています。登録された患者さまのお薬は、在庫切れがないように常にご用意。事前にご連絡いただき、おくすり手帳をご持参いただくとスムーズにお渡しできます。処方せんの使用期間は発行された日を含め4日間ですのでご注意ください。


Q.待合室で携帯電話を使ってもいいですか?

A.通信は結構ですが、通話はお控えいただきますようご協力をお願いします。

携帯電話による通話はお控えください。メールの送信やインターネット接続など、通信に関しましては、医療機関での携帯端末使用によるペースメーカー等への身体的影響への安全性が確立されたため、使用可能です。


Q.ペットを連れて行ってもいいですか?

A.ほじょ犬(身体障害者補助犬)以外は、ご遠慮いただきますようご協力をお願いします。

薬局に来ている患者さまの中には、アレルギーをお持ちの方や、症状の悪化を引き起こすご病気の方もいらっしゃいます。ペットを連れての来局はご遠慮ください。


Q.頻繁に保険証を確認するのはどうしてですか?

A.健康保険法施行規則第54条で確認が義務付けられています。

保険診療、保険調剤を実施する上で、医療を提供する側と診療を受ける患者さまが、お互いに守らなければいけないルールが定められています。もし保険の資格を喪失していたり、窓口負担の割合が変わっていたりすると、あとから患者さまがお薬代を支払わなければいけないといった手間がかかることもあります。そうした場合に備えて、確認が義務付けられています。


Q.かかりつけ薬局は自由に選んでいいのですか?

A.信頼できる薬局をかかりつけ薬局に。

お薬は、特定の症状を抑えるためにヒトの体を強制的に調節するもの。効き目の強さは、裏を返せば体の調和を乱す「異物」にもなりえます。それだけに、飲みかたを誤ると、副作用や重篤な健康被害を招く恐れもあります。だからこそ、お薬にも、あなたの体質や病状などをしっかり把握して健康をサポートしてくれる「かかりつけの薬局」が必要です。あおいメディカルでは、みなさまのかかりつけ薬局に選んでいただけるよう、日夜努力を重ねています。


お会計について

Q.クレジットカード、電子マネーの取り扱いはありますか?

A.取り扱いのある店舗とない店舗があります。

申し訳ございません。できるだけ多くの店舗で取り扱いできるよう取り組んでいる最中ですが、取り扱いできる店舗とできない店舗がございます。お手数をお掛けしますが、詳しくは各店舗までお問い合わせください。


Q.残ったお薬を返品できますか?

A.返品はできませんが、次回分の処方量を調整できます。

継続的に薬物治療をしている方で、飲み残しのお薬があれば、おくすり手帳と一緒にアイセイ薬局へお持ちください。薬剤師が医師に問い合わせ、処方された用量の調整ができます。飲み残したお薬をムダにすることなく、あらためてお使いいただけます。また、飲み残したお薬の医療廃棄※も無料で承っています。お気軽にご相談ください。 ※お薬によっては、薬局でお預かりができないものがあります。


Q.領収証を紛失したのですが再発行できますか?

A.代わりに一部負担金証明書を発行できます。

領収証は医療費控除の申請に必要ですので、大切に保管してください。万が一、紛失してしまった場合には、年間のお薬代を証明する「一部負担金証明書」を無料で発行することができます。


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おくすりPASS関するご質問

おくすりPASSについて

Q.あおいメディカル以外でもらったお薬の履歴も、アプリに取り込むことができますか?

A.電子おくすり手帳のQRコードが発行可能な薬局であれば、どちらでもご利用いただけます。

厚生労働省の推奨する、電子おくすり手帳のQRコード(※JAHISver1.0/1.1対応)のデータであれば、「おくすりPASS」に読み込むことが可能です。薬局によってはQRコードの発行に対応していない場合もございますので、かかりつけの薬局にご確認ください。なお、あおいメディカルでは、ほとんどの店舗で発行が可能です。※処方せんに記載されているQRコードとは異なります。ご注意ください。


Q.紙のおくすり手帳の代わりに使えますか?

A.はい、お使いいただけます。

2016年4月の診療報酬改定により、「おくすりPASS」も紙のお薬手帳と同様にお使いいただくことが可能になりました。※医療機関や薬局では、医師・薬剤師に画面をお見せください。


Q.どこからダウンロードできますか?

A.Google Play、App Storeからダウンロード可能です。

Android端末の場合はGoogle Playから、iPhoneの場合はApp Storeから、無料でダウンロードすることができます。「おくすりPASS」で検索してください。


Q.ガラケーでも使えますか?

A.申し訳ございません、ガラケー(フィーチャーフォン)には未対応となっております。

「おくすりPASS」はスマートフォン向けのアプリとなっております。スマートフォンにインストールの上、ご利用ください。 なお、従来の紙のおくすり手帳と同様、店頭にて内容を確認させていただく必要があるためパソコンにも未対応となっております。 ご了承ください。


機能について

Q.IDがわからなくなってしまいました。

A.以下の手順で、IDをご確認いただけます。

1.メニュー画面から『設定』をタップ
2.『ユーザー設定』をタップ
3.『お名前』をタップ
4.画面上部、お名前の上にある11桁の数値が『ID』となります。

なお、既にアプリを削除されている場合、大変お手数ですが、 アプリに登録されている『姓名(フルネーム)』、『生年月日』、『メールアドレス』を、こちらにメールにてご連絡ください。

※タップとは…指でスマートフォンの画面を軽く1回叩くことです。


Q.パスワードがわからなくなってしまいました。

A.以下の手順で、パスワードを再発行していただけます。

1.ログイン(ID/PASS)画面で上記のIDを入力し、パスワードの隣の『?』をタップしてください。
2.生年月日を入力し、右上の『完了』をアップして下さい。
3.ご登録のメールアドレスに新しいパスワードが届きます。

以上の手順で上手く行かない場合は、 新規にご登録いただいてもかまいません。


Q.機種変更をした際、データをどう移せばいいでしょうか?

A.A 新たな端末におくすりPASSをダウンロードして頂き IDとパスワードをご入力ください。

おくすりPASSのデータは、ご利用者様のIDとパスワードに紐づけて 保存しております。そのため、機種変更前のIDとパスワードをご入力して頂く必要がございます。

●IDを確認するには以前の機種で、「おくすりPASS」のIDを確認ください。

①メニュー画面「設定」をタップ
②「ユーザー設定」をタップ
③「お名前」をタップ
④画面上部、お名前の上にある11桁の数値が ID です。

詳しくは前述の「IDがわからなくなってしまいました」を参照ください。

●パスワードを確認するには

①ログイン(ID/PASS)画面で上記のIDを入力し、パスワードの隣りの「?」をタップ
②生年月日を入力し、右上の「完了」をタップ
③ご登録のメールアドレスに新しいパスワードが届きます。今までのパスワードは使用できなくなります。ログイン後パスワードの変更を行うことが可能です


Q.QRコードが読み込めません。

A.以下の方法をお試しください。

1.QRコードの種類をご確認ください。
「おくすりPASS」で読み込めるQRコードは電子おくすり手帳のQRコード(※JAHIS 対応)のみになります。処方せんに記載されているQRコードは読み込みができませんので、ご注意ください。

2.以下の読み込み方法ををお試しください。
・おくすり手帳情報シート(QRコードの印刷されている紙)は机の上など平らな場所に置いてください。
・メニューから『おくすり情報の読取り』(Android版)/「お薬の登録」>「QRコード」(iPhone版)を選択するとカメラが起動しますので、スマホ画面の中のガイド(四角の中)にQRコードが収まるようにゆっくりと離したり近づけたりしてください。(正常に情報を読み込めると、画面左下にチェックマークが付きます)
・QRコードが複数ある場合は、全てを読み込んでください(読み込みの順序は問いません)。


Q.お薬の情報を手入力できますか?

A.Ver.3.1(iPhone版)から手入力に対応しています。

アプリVer.3.1(iPhone版)では薬局で調剤されたお薬を薬袋ごとに入力していただけます。手入力したお薬のアラーム設定も可能です。アプリVer.2.1(Android版)は現在未対応となっております。順次アップデートの準備を進めておりますので、もう少々お待ちください。Android端末をご利用の方は調剤薬局から提供される電子おくすり手帳のQRコード(※JAHIS Ver.1.0/1.1対応)を読み込んでご利用いただけますようお願いいたします。


Q.おくすりのアラームが鳴ったらどうすれば良いですか?

A.画面に表示されたお薬の情報をタップしてください。

おくすり手帳の情報を取り込んで、服薬アラームの設定をして頂くと、あなたがお薬を服用するタイミングに合わせて、アラームでお知らせします。お薬を飲んだ後、画面に表示されたポップアップをタップすると、いつ、何のお薬を飲んだかを記録することができます。


Q.退会したいのですが。

A.以下の手順で、退会できます。

1.メニューから『設定』をタップ
2.『ユーザー設定』をタップ
3.退会される方のお名前をタップ
4.画面右上の『編集』をタップ
5.画面一番下までスクロールし『退会する』をタップ
6.確認画面で『はい』をタップして完了

※退会されると保存しているデータは全て消去されます。
※機種変更の場合は退会処理ではありません。ご注意ください
※タップとは…指でスマートフォンの画面を軽く1回叩くこと